他人の芝は青く見えてしまうものです。相手の良いところや強みを勉強し、自身に取り入れることは一見良いことのように論じられますが(勉強すると偉い、知識を広げると偉い・・・)、その行為により「自分の優れた個性や強みを消してしまう」のであれば本末転倒としか言いようがありません。
勤勉なビジネスマンや企業ほど、この落とし穴にハマります。
自己への探求、開発商品における探求の方向を間違えることにより、自己否定が自身の利点にまで及び、大切なものを捨ててしまうのです。
勤勉なビジネスマンや企業ほど、この落とし穴にハマります。
自己への探求、開発商品における探求の方向を間違えることにより、自己否定が自身の利点にまで及び、大切なものを捨ててしまうのです。
Windows 8のスタート画面(スタートメニューの全画面表示)
iPadがリリースされた当初の衝撃は、特にITに携わるものにとってはインパクトが大きいものでした。タブレット上のタッチ操作ですべての操作を完結できるインターフェース。サンドボックスによるシステムを侵さないセキュアなアプリ環境、Web上からなど不明なプログラム導入を許さずに課金もスムーズにできるストアの存在・・・
Windowsには「ウィンドウを複数展開できる(アプリを複数自由に並べて操作でき編集に向いている)」というメリットが有り、基本操作はオブジェクトに対するマウス操作で完結でき、またマウス操作における愚鈍な部分をキーボードショートカットで埋めるなど、歴史を経たからこそのわかりやすさ、Windowsの「あたりまえの操作」がありました。
この「あたりまえの操作」を自ら否定して、なぜかタッチ環境がWindows PCに普及していない(しない)にもかかわらず「画面タッチ前提のユーザーインターフェース」を採用したうえで一般ユーザーに難解かつ無意味な制限(チャーム操作など)を押し付けた、「他人の芝の青さばかりを見て自分を見失ったOS(Windowsのアイデンティティを自ら捨てたOS)」こそがWindows 8なのです (つづく: Win10.jp) 。
☆デスクトップサイズの全画面で表示されるWindows 8の「メール(ストアアプリ)」。例えば24インチモニターでWindows 8のメール(ストアアプリ)を起動すると、24インチいっぱいにこの画面が表示される。・・・なぜわざわざ使いにくく制限をするのか? Windows 8はウィンドウズがウインドウ・ズで有ることを否定したのだ。
Windowsには「ウィンドウを複数展開できる(アプリを複数自由に並べて操作でき編集に向いている)」というメリットが有り、基本操作はオブジェクトに対するマウス操作で完結でき、またマウス操作における愚鈍な部分をキーボードショートカットで埋めるなど、歴史を経たからこそのわかりやすさ、Windowsの「あたりまえの操作」がありました。
この「あたりまえの操作」を自ら否定して、なぜかタッチ環境がWindows PCに普及していない(しない)にもかかわらず「画面タッチ前提のユーザーインターフェース」を採用したうえで一般ユーザーに難解かつ無意味な制限(チャーム操作など)を押し付けた、「他人の芝の青さばかりを見て自分を見失ったOS(Windowsのアイデンティティを自ら捨てたOS)」こそがWindows 8なのです (つづく: Win10.jp) 。
Windows 8で標準メールアプリを起動
☆デスクトップサイズの全画面で表示されるWindows 8の「メール(ストアアプリ)」。例えば24インチモニターでWindows 8のメール(ストアアプリ)を起動すると、24インチいっぱいにこの画面が表示される。・・・なぜわざわざ使いにくく制限をするのか? Windows 8はウィンドウズがウインドウ・ズで有ることを否定したのだ。