ポジティブに捉えるべきWin10マシンへの環境移行第02～04話　Windows 7サポート終了に伴うPC環境移行

Win7からWin10への環境移行はメリットが沢山 02話

　Windows 7からWindows 10に移行しなければならない理由として、主に「セキュリティリスク」が挙げられます（2020年1月以降はWindows 7に対するセキュリティアップデートは行われなくなります）。

　しかし単に「セキュリティが・・・」だけでは古いPC捨ててる黒猫

Windows 10マシンを積極的に導入＆購入する理由としては決め手に欠けるという場合もあるでしょう。

　また、データ移行には「時間」や「労力」が必要なため、

このような新PCへの環境移行はコスト以外にもかなりの負担が強いられるのも事実です。

　そこでまず、Windows 10マシンへの環境移行を「ポジティブ」に考えてみましょう

新PC移行による作業効率化　03話

　新しいPCに環境移行することは（例えば現在のマシンからWindows 10マシン）、「作業の効率化」につながります。これは最新のPCはWindows 7マシンに比べてWindows 10マシンはCPUやメモリなどが大幅に強化されているほか、BIOS→UEFIやHDD→SSDなどの環境の変化により起動が速く、またデスクトップ動作やスリープも安定しているのです。

　各作業を素早く＆ストレスなく作業できることと環境移行を考える黒猫

（現在5万円前後で販売されているPCであっても、Windows 7マシンの同価格帯であったものより数倍の処理能力を有しており動作も安定している）、また標準機能も充実しており、セキュリティリスクの軽減や各種メンテナンス作業の自動化を実現しています (つづく: Win10.jp) 。

新Win10PC移行によるトータル的なコストダウンを実現 04話

　新PC（最新のWindows 10マシン）への環境移行は「コストダウン」も実現できます。

　着目点としてはまず「省電力」があり、Windows 7時代のマシンに比べて消費電力は数分の1になるというデータがあります（比較対象PCにもよりますが、現在のPCはハードウェア的にもソフトウェア的にも確実に省電力化を実現しています）。

　また、Windows 10は標準機能も充実しており、

たとえば「マルウェア対策機能（いわゆるアンチウィルスソフトの機能）」「トラブル時の環境復元」「クラウド」「テレビ電話」「ノートアプリ」などの機能を標準で有しています。

　Windows 7であれば、別途アプリやサービスを選択＆導入＆購入しなければ実現できなかった機能がWindows 10には標準搭載されており、各種作業効率化を踏まえても、このような点でも新しいPCの導入はコストダウンに大きく貢献します (つづく: Win10.jp) 。